大崎公園子供動物園「カナヘビの赤ちゃんを展示しています」

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仔カナ展示.JPG
カナヘビ2.JPG











今年7月に卵からふ化した、ニホンカナヘビの赤ちゃんの展示を始めました。


卵は子供動物園内で捕獲したメス親が5月に産卵し、約2ヵ月を経てふ化しました。

産卵した5個の卵のうち、最初に2個がふ化しました。翌日にもう2個。ここまでは順調でした。しかし最後の1個からは赤ちゃんが出てきません。

同時に産卵された卵は、基本的に同じ温度で同じ時間成長しているので、ふ化のタイミングが大きくはズレません。

もうダメかと心配していたところ、卵に切れ目ができ、ふ化が始まりました。

しかし、ここから半日経っても卵から出てきません。あまり時間がかかると体力を消耗して卵の中で力尽きてしまう可能性があるので、今回は外から卵の殻を破ってふ化の補助をすることにしました。

直径1cmほどの小さな卵を、つぶさないよう、キズつけないよう、慎重に左手のピンセッでつまみ、右手のピンセットで切れ目を引っ張って・・

ふ化1.JPG









その瞬間「ピョコッ」と卵から顔を出しました。顔つきを見ると元気そうです。

この頭の大きさでこの卵の中にいれば、最後はきっと窮屈だったでしょう。

ふ化2.JPG












ここからはもう大丈夫。自分の力で卵の殻を破り、外へ出てきました。

ふ化に体力を使ってしまったため、元気に育つか心配でしたが、今のところ杞憂のようです。

毎日コオロギの幼虫を食べ、たくましく成長しています。

カナヘビ手のひら.JPG

仔カナたち.JPG









ぜひ、赤ちゃんカナヘビを見に来てください。

そして、今後の成長もお楽しみに。

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