5月12日(土)、毎月第2土曜日の恒例イベントとなった「発見!わくわく動物タイム」を開催しました。
今月のテーマは「カエル」です。
田んぼに水が入りだすこの季節、水辺のカエルたちが賑やかになります。
定番のニホンアマガエルや近年生息数が減っているトウキョウダルマガエルなど、市内で見られるカエ
ルたちを間近に観察していただきました。
そして、今回の主役のカエルはこちら アズマヒキガエル。
大崎公園内で自然繁殖しているカエルですが、こちらも数が急激に減ってい
るため、子供動物園では保護・育成を行っています。
大崎公園で今年3月に生まれたオタマジャクシがいま、ぞくぞくカエルになっています。
画像では分かりにくいですが、赤ちゃんガエルの大きさは8mm程度しかありません。
参加した子供たちも興味津々で見入っていました。
当初30分程度で終わる予定でしたが、参加者が途切れず、結局2時間近く皆さんとカエルの観察や
お話しをすることができました。改めて、"人の心を引き付ける生き物の力"を感じさせられました。
オタマジャクシやカエルの赤ちゃんたちは、子供動物園内で展示しています。
特にオタマジャクシは今しか見られませんので、お早めにご来園ください。
次回の発見!わくわく動物タイムは6月9日(土)、テーマは「カタツムリ」です。
こちらも、かわいい赤ちゃんカタツムリがぞくぞく誕生しています。ぜひお楽しみに!